ステレオスプレーヤ
セルフメンテナンス

エンジン部

  • エンジンオイル
  • エンジンオイルフィルタ(カートリッジ)
  • 冷却水・LCC
  • スクリーンとラジエータフィン
  • ファンベルト
  • エアクリーナエレメント(カートリッジ)
  • バッテリ
  • 燃料タンク 水抜き
  • 燃料タンク 長期格納
  • 燃料フィルタ
  • エア抜き

作業部

  • 動噴オイル
  • ノズル(噴板・中子)
  • 動噴~配管~ノズル
  • 送風機(ミッションオイル)

走行部

  • 油圧オイルタンク(パワステオイル兼用)
  • フロント・リヤアクスル(アクスルオイル)
  • サブミッション
  • タイヤ

その他

  • ベルト(走行・動噴)の調整
  • グリスアップ
  • セーフティスイッチ
  • 後部ランプ(ウインカ・後退灯・ストップランプ・尾灯)
  • 運転席周り(ブレーキペダル・駐車ブレーキ・ハンドル)

上記より点検・交換箇所を選択してください。

上記より点検・交換箇所を選択してください。

エンジンオイル

エンジンオイルの点検方法

サンプル画像
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●点検はエンジン始動前か、停止後約5分を過ぎてから、平坦な場所で行います
●オイルゲージを抜き取って、上限と下限の間にオイルがあるか確認してください。

エンジンオイルの交換方法

サンプル画像
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①床面に容器を置き、ドレンプラグを外してオイルを排出します。
②エンジンオイルの排出後は確実にドレンプラグを締めて下さい。
③エンジンオイルを給油口から規定量まで入れてください。
  この時、オイルをこぼさないように注意してください。
オイルの種類と量はコチラでご確認ください。
交換時間の目安

最初の交換は 50 時間、2回目以降は100 時間の交換が目安です。

交換には

「丸山純正オイル」の使用をおすすめします。

【粘度】
マルチグレード10W-30
429277:丸山エンジンオイル DH-2
     ガソリンエンジンから排出ガス対応(DPF)ディーゼル
     エンジン対応オイル
サンプル画像

エンジンオイルフィルタ(カートリッジ)

エンジンオイルフィルタ(カートリッジ)の点検方法

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●アワメーターの時間を見て、200時間を超えている場合、フィルタを交換してください。
交換時間の目安

初回:5 0 時間
2 回目以降:2 0 0 時間

エンジンオイルフィルタ(カートリッジ)の交換方法

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①フィルタレンチを使い取り外します。
②新しいフィルタのOリングにオイルを薄く塗布し、手で確実に締め付けます。
③エンジンオイルを規定量(5.5L)給油します。
④フィルタ交換後は約5分間低速運転し、オイルランプの作動に異常が無いか、油漏れが無いか確認してからエンジンを止めます。
⑤エンジン停止後10~20分後に、オイル量を確認してください。
交換には

「丸山純正オイルフィルタASSY」の使用をおすすめします。

エンジンオイルと同時に交換するのが理想です。エンジンオイル交換の2回に1回は交換して下さい。
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冷却水・LLC(ロングライフクーラント)

冷却水・LLC(ロングライフクーラント)の点検方法

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●冷却水の量はリザーブタンク内の量で点検してください。
●FULL からLOW の範囲内であれば正常です。
●LLC の有無は、冷却水の色で確認します。

※ LLC は着色されています。

冷却水・LLC(ロングライフクーラント)
のメンテナンス方法

サンプル画像
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●リザーブタンク内の冷却水が「LOW」以下の場合は、「FULL」の位置まで冷却水を補給して下さい。
●冷却水の補給は水道水でも構いませんが、LLC(ロングライフクーラント)の使用をおすすめします。

※ LLC は、外気温に合わせて濃度を調整して下さい。
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エンジンが熱い時に、ラジエターキャップを取り外すと熱湯が噴出します。
冷えてから布を当て、慎重に外してください。 ※冷却水の交換、ラジエターの清掃はお買い求めいただいた販売店へ依頼ください。
交換時期の目安

冷却水の交換は2年が目安です。
LLC の有効使用期間は2年です。

スクリーンとラジエータフィン

スクリーンとラジエータフィンの点検方法

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● ラジエータとオイルクーラー用のスクリーンを必ず運転前に取り出し清掃します。
●変形・目詰まりが無いかを確認してください。
●ラジエータフィンにほこりやゴミなどが付着していないか確認してください。

スクリーンとラジエータフィンのメンテナンス方法

サンプル画像
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【スクリーンの清掃】
●スクリーンを引き出します。オイルクーラー部のスクリーンを引き出す時は蝶ナットをゆるめ引き出し、ゴミを取り除きます。

【ラジエータフィンの清掃】
●スクリーンを外した状態でエンジン側からエアを吹き付け、清掃します。この時、フィンを傷つけないように注意して下さい。
●清掃後は確実にスクリーンを元の位置に差し込んでください。オイルクーラー部のスクリーンは確実に溝に入れ蝶ナットで固定します。

※ラジエータフィンの清掃を行う場合は、エアを吹きつけて行ってください。高圧洗浄機等で圧力のかかった水を掛けてしまうとラジエータの破損の原因となります。

ファンベルト

ファンベルトの点検方法

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●ベルトの中央部を指先で押さえ、約7 ~ 9 mmたわむ程度が正常です。
●亀裂やはがれがあれば購入店で交換を依頼してください。

ファンベルトのメンテナンス方法

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①オルタネータを取り付けているボルトをゆるめて、オルタネータの取付位置を動かして調整します。
②調整後はボルトを確実に締付けて下さい。

エアクリーナエレメント( カートリッジ)

エアクリーナエレメント ( カートリッジ)の点検方法

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●必ず運転前に取り出し清掃します。
●エレメントの変形・目詰まりが無いかを確認してください。

エアクリーナエレメント ( カートリッジ)のメンテナンス方法

サンプル画像
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●清掃はエレメントの内側からエアを吹き付けるか軽く振って取り除いて下さい。(エア圧力は、0.7MPa 以下)。
●カップの取付は、必ずTOP 位置を上方にして取付ます。

※1年に1度、丸山純正部品と交換をおすすめします。

バッテリ

バッテリの点検方法

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【メンテナンスフリーバッテリ】
バッテリ上部にキャップの無いものはメンテナンスフリーバッテリです。
①充電インジケータを垂直に見ます。
②インジケータの色で下記の表により処置します。
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【従来バッテリ】
バッテリ上部にキャップが付いているものが従来バッテリです。
① バッテリ液がUPPER - LOWER間にあるか点検します。LOWER以下の時は蒸留水をUPPERまで補給します。
②補給後はキャップを確実に締め付けます。

バッテリのメンテナンス・交換方法

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バッテリーコードを外す場合

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端子の清掃

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バッテリーコードを取り付ける場合

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● 充電が不足している場合は、バッテリを機体から外し充電して下さい。
● バッテリコードを外す場合は、必ずマイナス端子側を先に外して下さい。
( 取付の場合はプラス、マイナスの順に取り付けて下さい。)。
●バッテリ端子が緩んでいる場合は、確実に締め付けます。また、白い粉が付いている場合は、金ブラシ・サンドペーパーで腐食・汚れを取り除き、グリースを塗布したのち締め付けて下さい。
● 長期格納する場合は、マイナス端子を外すか、バッテリそのものを機体から外し、暗所にて保管して下さい。

燃料タンク 水抜き

燃料タンク 水抜きのメンテナンス方法

①給油口のストレーナより、ゴミを抜き取ります。
②燃料タンクの下に燃料、ゴミ、水を受ける容器を準備します。
③燃料タンクのドレンを外してゴミや水を抜きます。
 ※機種によってはドレンがない場合があります。その際は取扱説明書をご参照ください。
④燃料を補給し、エア抜きを行います。
⑤エンジン停止後10~20分後に、オイル量を確認してください。

100時間毎に水・ゴミの抜取りを行ってください。
●100時間毎に燃料タンク内に水抜剤を入れるのも有効です。
●燃料タンクを満タンにし、丸山純正水抜剤を一本入れて下さい。

※水抜き剤は水と燃料を混ぜ合わせ、燃料内の水を微粒子に分散させます。
水抜きには

「丸山純正燃料タンク水抜剤」の使用をおすすめします。

結露によるタンク内の水溜りを防ぎ、エンジンのノッキングやエンストを防ぎます。
462076: 燃料タンク水抜剤
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燃料タンク 長期格納

燃料タンク 長期格納

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●タンク内にディーゼル軽油(JIS2 号軽油)が十分入っているか。
●不足の場合は補給します。

燃料フィルタ

燃料フィルタの点検方法

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①燃料フィルタのコックを閉じます。
②燃料フィルタカップを目視点検します。
③水やゴミが沈んでいないかを確認して下さい。

燃料フィルタの清掃方法

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①燃料フィルタコックを閉じます。
②カップ上部のリングネジを外し、フィルタカップを取り外します。
③エレメントを軽油に浸けて、すすぎ洗いします。また、フィルタカップ内部も軽油で洗浄して下さい。
汚れがひどい場合や運転時間が200 時間を経過している時は、交換して下さい。
④洗浄後、ちりほこりが付かないようにして、元のように正しく組み付けます。
⑤コックを開きます。
⑥エア抜きをします。(エア抜き を参照)
清掃・交換時期の目安

清掃:100 時間毎
交換:200 時間毎

エア抜き

エア抜きのエア抜き方法

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キースイッチを「入」

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空気抜きプラグをゆるめる

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燃料に気泡が無くなったら完了

①燃料タンクに軽油を満たします。
②キースイッチを「入」にします。
③エンジンインジェクションポンプの空気抜きプラグをスパナで2 ~ 3回ゆるめます。
④あふれ出てくる燃料に気泡が無くなったら、元の状態に戻します。
⑤キースイッチを「切」にします。
注意!
エア抜きの際は、空気抜きプラグの下に布を置き、こぼれた燃料は拭きとってください。
燃料の補給はエンジンを停止して行います。
※Zシリーズのエア抜きの方法です。それ以外の機種は取扱説明書をご参照ください。

動噴オイル

動噴オイルの点検方法

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●レベルゲージの上限線と下限線の間に油面があるか確認します。
●オイル漏れが無いか確認します。
●不足している場合は補給します。

動噴オイルのメンテナンス方法

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①注油口及び、ドレンプラグを外し、オイルを抜きます。
②注油口よりオイルを規定量入れます。

※エンジンオイルの交換時に合わせて動噴オイルの交換が効率的です。
オイルの種類と量はコチラでご確認ください。
交換時期の目安

初回:50 時間
2 回目以降:100 時間

交換には

「丸山純正動力噴霧機オイル」の使用をおすすめします。

【粘度】
マルチグレード10W-30
460419: 丸山動力噴霧機オイル
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ノズル(噴板・中子)

ノズル (噴板・中子)の点検方法

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●ノズルを目視し、噴板が割れていないかどうか確認します。
●ノズルキャップを緩め、噴板を外し中子が変形などしていないか確認します。

ノズル (噴板・中子)の点検方法

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● 破損・摩耗した噴板や、変形・摩耗した中子は交換します。
パッキンが変形しているようなら、交換して下さい。

動噴~配管~ノズル(長期格納)

動噴~配管~ノズル (長期格納)のメンテナンス方法(長期保管作業)

動噴・配管の凍結防止策凍結による動噴、配管、ノズルの破損を防ぎましょう。
サンプル画像
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①薬剤タンクに清水と「丸山防除機用凍結防止剤」を入れます。
(濃度はお住まいの地域に合わせてお使いください。)
②ポンプを低速回転させ、タンク内、配管、ノズル内に循環させ、ノズルより噴霧します。
③配管内の水を空運転(1 分間)で抜きます。
④空運転後、噴霧用ポンプの水抜きドレン(2 箇所)を外して水を抜きます。
⑤各噴霧コックは 開 にします。
⑥調圧ダイヤルは0にして下さい。

※圧力計をスパナを使って外し、圧力計内部の水を抜きます。
(凍結の心配のないところで保管して下さい。)
凍結防止には

「丸山防除機用凍結防止剤」の使用をおすすめします。

・不凍効果に優れ、-55℃まで対応します。
・金属に対して防錆性能があり、ゴムやプラスチックに対して悪影響がありません。
429272:防除機用凍結防止剤5L
429271:防除機用凍結防止剤20L
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送風機(ミッションオイル)

送風機 (ミッションオイル)の点検方法

ミッションオイルオイルの交換目安に応じて交換されているか確認する。
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● ファンが損傷していないか、ゴミなどの異物が付着していないかを確認します。
● ファンの外側にあるケショウドウに変形や異物の付着が無いか確認します。
オイルの種類と量はコチラでご確認ください。
交換時期の目安

初回:50 時間
2 回目以降:300 時間毎

油圧オイルタンク(パワステオイル兼用)

油圧オイルタンク (パワステオイル兼用)の点検方法

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● キャップの先についているゲージで油量を確認します。
● 不足の場合は、オイル(ISO VG46) を補充します。
オイルの種類と量はコチラでご確認ください。
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※油圧作動油フィルタ
油圧作動油交換時にフィルタも合わせて交換して下さい。
交換は販売店にご依頼下さい。
交換時期の目安

初回:50 時間
2 回目以降:2 年に1 回
交換は販売店にご依頼下さい。

フロント・リヤアクスル( ギヤオイル)

フロント・リヤアクスル ( ギヤオイル)の点検方法

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● 油が漏れていないか点検して下さい。
● 操作機構にガタつきが無いか確認して下さい。

ギヤオイルの交換は販売店にご依頼下さい。
交換時期の目安

初回:50 時間
2 回目以降:300 時間

サブミッション

サブミッションの点検方法

サンプル画像
●油が漏れていないか点検して下さい。
● 操作機構にガタつきが無いか確認して下さい。
オイルの種類と量はコチラでご確認ください。
交換時期の目安

初回:50 時間
2 回目以降:300 時間
交換は販売店にご依頼下さい。

タイヤ

タイヤの点検方法

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●各タイヤに摩耗や傷が無いか確認して下さい。
●空気圧が過不足の場合は、適正空気圧に調整します。
●摩耗・亀裂が大きい場合、タイヤ中央のラグ高さが5mm 以下になりましたら交換して下さい。
●タイヤ取付ナットが緩んでいないか確認して下さい。

タイヤの交換方法

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●空気圧が過不足の場合は適正空気圧にします。
※適正空気圧は取扱説明書をご参照ください。
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●ナットが緩んでいるようであれば、増し締めします。
注意!
タイヤの空気圧が高すぎると、タイヤが偏摩耗しやすくなります。また、低すぎるとパンクを起こしやすくなり、燃費も悪くなります。 ※タイヤ・チューブ・ホイルなどの交換・修理は必ず購入先へご相談ください。
 特別教育を受けた人が行うように、法令で決められています。

ベルト(走行・動噴)の調整

ベルト(走行・動噴)の調整の点検方法

走行用V ベルト

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動噴用V ベルト

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ベルトの中間部を約16 ~ 17N・m の力で押した時のたわみが約5mm かどうか確認する。
●ベルトに亀裂、はがれなどの損傷が無いか確認して下さい。
●ベルトの緩みや、たわみ具合を点検します。

ベルト(走行・動噴)の調整のメンテナンス方法

●ベルトの調整・交換は購入店に依頼してください。

グリスアップ

グリスアップのメンテナンス方法

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●ブレーキペダルとカウンターシャフト部にあるグリスニップル取付部位にグリスポンプを使ってグリスを注入して下さい。
●摺動部にグリスを適量塗布して下さい。
※グリスアップの箇所は機種によって異なります。取扱説明書をご参照ください。
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● グリスポンプは量販店などでお買い求めください。
● 注入口はストレートとフレキシブルのタイプがあります。
注油時期の目安

1年毎

セーフティスイッチ

セーフティスイッチの点検方法

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● セーフティスイッチのブーツ部に亀裂や損傷が無いか点検して下さい。
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●ブーツ部に亀裂や損傷がある場合はセーフティスイッチ(グリスツキ)を交換して下さい。
※セーフティスイッチの交換は購入店に依頼してください。
点検時期の目安

1年毎

後部ランプ(ウインカ・後退灯・ストップランプ・尾灯)

後部ランプ (ウインカ・後退灯・ストップランプ・尾灯)の点検方法

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●キースイッチを「入」にし、計器パネルにあるコンビネーションスイッチを操作し、ウインカ・尾灯が点灯するかを確認します。
●エンジンを始動し、副変速を後退に入れ走行し後退灯が点灯しているかを確認します。
また、走行時にブレーキペダルを踏み、ストップランプが点灯しているかを確認します。

※ブレーキやハンドルの調整は、購入店にご依頼ください。

運転席周り(ブレーキペダル・駐車ブレーキ・ハンドル)

運転席周り (ブレーキペダル・駐車ブレーキ・ハンドル)の点検方法

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● ブレーキペダルを踏み込んでからきき始める前の遊びは、ペダル踏板先端で20 ~ 40mm です。
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●ブレーキペダルを踏み込み、駐車ブレーキレバーの上から3 番目までの溝で固定できるかどうか確認します。
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●タイヤを直進状態にし、ハンドルを軽く左右に回してタイヤが動くまでの範囲(遊び)を点検します。
ハンドル外周で50mm 以下であれば適正です。
※機種によって形状が異なります。取扱説明書をご参照ください。
※ブレーキやハンドルの調整は、購入店にご依頼ください。

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