[確認ポイント①] エンジンは動いていますか?
A1. 「こんなときありませんか?(2サイクルエンジン)」をご確認ください。
[確認ポイント②] 吸水ホースがしっかりとポンプ吸水口に付いていますか?
A2. 隙間があると空気を吸ってしまい水が吸い上がりません。
奥までねじ入れてあるか、ホース側のゴムマルパッキンがずれていないかご確認ください。
[確認ポイント③] ポンプに呼び水を十分に入れましたか?
A3.ポンプ内に空気が残っていると水がうまく吸えません。
ポンプを呼び水でいっぱいにし、給水口キャップをしっかりと締めてください。
給水の際は本機を揺らすと空気が抜けやすくなります。
[確認ポイント④] 水面からポンプまでの距離は吸水揚程内になっていますか?
A4.エンジンポンプの吸水揚程は約5mです。
(水面からポンプまでの高さ)+(水面からポンプ前の距離÷10)が5m以内になるようにご使用ください。
なお、吐出しの高さや距離によって吸水揚程が短くなる場合があります。できるだけ水源から近い位置でご使用ください。
[確認ポイント⑤] 水の中に入れたストレーナが目詰まりしていませんか?
A5.ストレーナの掃除をしてください。
また使用する際にはストレーナを完全に水の中に入れ、浮き上がったり、泥に埋まったりしないようにしてください。
[確認ポイント⑥] ホースがつぶれたり、詰まったりしていませんか?
A6.ホースを直していただくか、新しいホースと交換してください。
水を吸い上げない状態でポンプを回し続けると故障の原因となります。
1分間程度経過してもホースに水が吸い込まれない場合、ただちにエンジンを停止し、購入された販売店へご相談ください。