No. 00443

チッパー 安全のポイント

安全にお使いいただくために

1.『巻き込まれ事故』を防止するために注意すること

軍手や布製の手袋は絶対に使用しないでください。 布地が枝に引っ掛かり手が巻き込まれる恐れがあります。 ピッタリした革製の作業用手袋・またはゴム手袋を使用し てください。

軍手や布製の手袋は絶対に使用しないでください。 布地が枝に引っ掛かり手が巻き込まれる恐れがあります。 ピッタリした革製の作業用手袋・またはゴム手袋を使用し てください。


枝の飛び出しやトゲに引っかからないようご注意ください。

粉砕口に手を入れないでください。


短い枝などは手で直接持って投入せず、別の長い枝で押す
などして投入してください。
手が巻き込まれてしまう恐れがあります。

詰まった場合は手で押さず、送りローラ切り替えスイッチ
を逆転にするか、手動逆回転で詰まりを解消してください。


 

 

2.『はね返り事故』を防止するために注意すること

作業時、粉砕物を投入する時は投入口の左右側面に立って行ってください。投入口の正面に立つと、処理途中の太枝やチップが弾き出され、けがを負う恐れがあります。


 

 

3. 粉砕作業時に注意すること

粉砕作業をする時は、平坦で地盤のしっかりした場所に停車させ、機体を出来るだけ水平にして下さい。
機体の傾きが10°を超えて運転するとエンジンが焼き付き破損する恐れがあります。

投入口の正面方向と排出方向に人や車、建物が無く安全であることを確認してください。

金属や石、砂・土などの木質材以外の硬いものは投入しないでください。


供給シュート(投入口)には物を置かないで下さい。
間違って粉砕してしまい、本機を破損させてしまう可能性があります。

横枝が大きく張ったものや曲がりの大きい枝はあらかじめ切断してください。長い枝は2m以下に切断し、投入してください。

木材は根元の太い方から投入してください。細い方から投入すると木材が粉砕途中で弾き返される可能性があります。※最大粉砕径より太い材は投入しない。


 

 

4.トラックへの積み降ろしと走行時に注意すること

トラックへの積み降ろしの時は、傾斜角度が15°以下になるようにしてください。

積み降ろしの時に、斜面の下側に人間がいることは危険です。エンジンの回転速度を最低にし、登りは後進で、降りは前進1速で、操作者が必ず本機の上側に立ってゆっくりと登降して下さい。

機体の傾きが15°を越える傾斜地は走行しないでください。横転や滑落の恐れがあります。
吐出された粉砕物の山には気を付けましょう。


 

 

5. 作業時の服装・保護具


 

 

6. その他の注意

ご使用前に、製品に付属の取扱説明書をよく読んで充分に理解してから運転操作をして下さい。

■病気・過労・体調の悪い時や妊娠中の場合、また、お酒や身体に影響を及ぼす薬を飲んだ時には作業を行わないで下さい。
■本来の用途以外には使用しないで下さい。
■不具合を発見したときは、直ちに作業を中止し、整備・修理して下さい。
■修理に使う部品や消耗部品は、純正部品をご使用下さい。
■定期的に販売店で点検・整備を受けて下さい。


 

 

7. 点検整備のポイント

刃物・ハンマーはこまめに点検してください。切れない刃物で作業を続けると、本体の故障につながります。
※刃物・ハンマーの交換は、販売店にご依頼下さい。


 

 

1年に1度は定期点検をして下さい。
点検・整備を怠ると事故や故障の原因となります。
※点検の際は必ずエンジンを切って、エンジンが冷えてから行ってください。