ハイクリブーム セルフメンテナンス

エンジン部

  • クボタエンジン搭載機
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  • エンジンオイル
  • エンジンオイルフィルタ(カートリッジ)
  • 冷却水・LCC
  • バッテリ
  • エアクリーナエレメント
  • 燃料タンク
  • 燃料フィルタエレメント
  • エア抜き
  • エンジンオイル
  • エンジンオイルフィルタ(カートリッジ)
  • 冷却水・LCC
  • バッテリ
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  • 燃料タンク
  • 燃料フィルタエレメント
  • 油水分離機
  • エア抜き

作業部

  • 動噴オイル
  • 動噴(長期格納)
  • かくはん機
  • ブーム

走行部

  • 油圧オイルタンク
  • タイヤ
  • サブミッション
  • フロント・リヤデフ

その他

  • ベルトの調整
  • フロア
  • エアコンエアフィルタ

上記より点検・交換箇所を選択してください。

上記より点検・交換箇所を選択してください。

エンジンオイル

エンジンオイルの点検方法

サンプル画像
サンプル画像
機体を水平にし、オイルゲージを抜き取って、上限と下限の間にオイルがあるか確認して下さい。

エンジンオイルの交換方法

サンプル画像
サンプル画像
ドレンプラグを外し、オイルを抜き取り、新しいエンジンオイルを入れます。
オイルを抜く際はやけどに十分気をつけて下さい。直接、手を触れないで下さい。
交換時間の目安

最初の交換は 50 時間、2 回目以降は100 時間毎の交換が目安です。
オイルの種類と量はコチラでご確認ください。

交換には

「丸山純正エンジンオイル」の使用をおすすめします。

【粘度】
マルチグレード10W-30
462134: 丸山エンジンオイル(20L)
サンプル画像

エンジンオイルフィルタ(カートリッジ)

エンジンオイルフィルタ(カートリッジ)の点検方法

サンプル画像
● アワメータの時間を見て、150時間を超えている場合、カートリッジを交換しましょう。
●最初の交換は50時間、2回目以降は150 時間毎の交換が目安です。

エンジンオイルフィルタ(カートリッジ)の交換方法

サンプル画像
①フィルタレンチで取り外します。
②取付は、フィルタレンチを使用せず、手で確実に締めます。
③フィルタ交換後は約5 分間低速運転し、 オイルランプの異常、油もれがないか確認して下さい。
④エンジンを停止後、10 ~ 20 分後にオイル量を確認して下さい。

※ キャビン仕様は、ベルトレンチ・フィルタレンチなどを利用して外して下さい。
交換には

「丸山純正エンジンオイルフィルタカートリッジ」の使用をおすすめします。

エンジンオイルと同時に交換するのが理想です。エンジンオイル交換の2 回に1 回は交換して下さい。
丸山純正エンジンオイルフィルタカートリッジ

冷却水・LLC

冷却水・LLCの点検方法

サンプル画像
●冷却水の量は、リザーブタンク内の量で点検して下さい。
● FULL からLOW の範囲内であれば正常です。
● LLC の有無は、冷却水の色で確認します。

※ LLC は着色されています。

冷却水・LLCのメンテナンス方法

サンプル画像
サンプル画像
● リザーブタンク内の冷却水が「LOW」以下の場合は、「FULL」の位置まで冷却水を補給して下さい。
●冷却水の補給は水道水でも構いませんが、LLC( ロングライフクーラント) の使用をおすすめします。

※ LLC は、外気温に合わせて濃度を調整して下さい。
エンジンが熱い時に、ラジエターキャップを取り外すと熱湯が噴き出します。
冷えてから布を当て、慎重に外して下さい。 ※冷却水の交換・ラジエターの清掃はお買い求めいただいた販売店へ依頼下さい。
交換時間の目安

冷却水の交換は2年が目安です。
LLC の有効使用期間は2年です。

バッテリ

バッテリの点検方法

サンプル画像
メンテナンスフリーバッテリ
バッテリ上部にキャップのないものはメンテナンスフリーバッテリです。
①充電インジケータを垂直に見ます。
②インジケータの色で下記の表により処置します。
サンプル画像
サンプル画像
従来バッテリ
バッテリ上部にキャップが付いているものが従来形バッテリです。
①バッテリ液がUPPER ーLOWER間にあるか点検します。LOWER 以下のときは蒸留水をUPPER まで補給します。
②補給後はキャップを確実に締付けます。

バッテリのメンテナンス・交換方法

サンプル画像
● 充電が不足している場合は、バッテリを機体から外し、充電して下さい。
●バッテリを機体から取外す時は、マイナス(黒)コードを最初に外し、次にプラス(赤)コードを外して下さい。( 取付の場合は逆の順番で行って下さい。)
● ターミナルは金ブラシ・サンドペーパーで腐食・汚れを取り除き、締付け後グリースを塗布して下さい。
● 長期間格納する場合は、マイナス端子を外すか、バッテリそのものを機体から取外し、暗所に保管して下さい。

エアクリーナエレメント

エアクリーナエレメントの点検方法

サンプル画像
●必ず運転前に取出し、清掃します。
●変形・目詰まりがないか確認して下さい。

エアクリーナエレメントの清掃・交換方法

サンプル画像
サンプル画像
●清掃はエレメントの内側からエアを吹き付けるか軽く振って取り除いて下さい。
(エア圧力は、0.7MPa 以下)
●カップの取付は、必ずTOP位置を上方にして取付けます。

※ 1年に1 度、丸山純正部品と交換をおすすめします。

燃料タンク

燃料タンクの点検方法

サンプル画像
●タンク内にディーゼル軽油が十分入っているか。不足の場合は補給します。
100 時間毎にタンク内の水抜きを実施して下さい。

燃料タンクの水抜き方法

サンプル画像
100 時間毎にタンク内に水抜剤を入れて下さい。

※水抜剤は水と燃料を混ぜ合わせ、燃料内の水を微粒子に分散させます。
 水は燃料の燃焼により、排気ガスとともに放出し除去されます。
水抜きには

「丸山純正燃料タンク水抜剤」の使用をおすすめします。

結露によるタンク内の水溜まりを防ぎ、エンジンのノッキングやエンストを防ぎます。
462076: 燃料タンク水抜剤
サンプル画像

燃料フィルタエレメント

燃料フィルタエレメントの点検方法

サンプル画像
①燃料コックを閉じます。
②燃料フィルタカップを目視点検します。
③水やゴミが沈んでいないかを確認して下さい。

燃料フィルタエレメントの清掃方法

サンプル画像
サンプル画像
①燃料コックを閉じます。
②カップ上部のリテーナリングをゆるめカップを取り外して下さい。
③内部を軽油で洗浄して下さい。
④エレメントを元のように、正しく組付けて下さい。
⑤コックを開きます。
⑥エア抜きを行います。(【エア抜き】を参照下さい。)
清掃・交換時期

100 時間毎にフィルタの洗浄をして下さい。
400 時間毎にエレメントの交換を行います。

エア抜き

エア抜きの方法

サンプル画像
サンプル画像
①燃料タンクに軽油を満たします。
②燃料フィルタのネジAを緩めて燃料タンク~燃料フィルタ間のエアを抜きます。
③ネジ部から燃料だけが出るようになったら、ネジAを締めます。
④次にネジBを緩めて、同様に燃料フィルタ~電磁ポンプ間のエアを抜きます。
⑤ネジBを締めます。
⑥キースイッチを「入」に合わせます。この状態で10秒程度電磁ポンプを作動させ電磁ポンプ~エンジン間のエア抜きを行います。
エア抜きの際は、下に布を置きこぼれた燃料は拭き取って下さい。
燃料補給は、エンジンを停止して行います。
※65/95シリーズのエア抜きの方法です。それ以外の機種は取扱説明書をご参照ください。

エンジンオイル

エンジンオイルの点検方法

サンプル画像
サンプル画像
機体を水平にし、オイルゲージを抜き取って、上限と下限の間にオイルがあるか確認して下さい。

エンジンオイルの交換方法

サンプル画像
サンプル画像
ドレンプラグを外し、オイルを抜き取り、新しいエンジンオイルを入れます。
オイルを抜く際はやけどに十分気をつけて下さい。直接、手を触れないで下さい。
交換時間の目安

最初の交換は 50 時間、2 回目以降は100 時間毎の交換が目安です。
オイルの種類と量はコチラでご確認ください。

交換には

「丸山純正エンジンオイル」の使用をおすすめします。

【粘度】
マルチグレード10W-30
462134: 丸山エンジンオイル(20L)
サンプル画像

エンジンオイルフィルタ(カートリッジ)

エンジンオイルフィルタ(カートリッジ)の点検方法

サンプル画像
● アワメータの時間を見て、150 時間を超えている場合、カートリッジを交換しましょう。
●最初の交換は 50 時間、2 回目以降は150 時間毎の交換が目安です。

エンジンオイルフィルタ(カートリッジ)の交換方法

サンプル画像
①フィルタレンチで取り外します。
②取付は、フィルタレンチを使用せず、手で確実に締めます。
③フィルタ交換後は約5 分間低速運転し、オイルランプの異常、油もれがないか確認して下さい。
④エンジンを停止後、10 ~ 20 分後にオイル量を確認して下さい。

※ キャビン仕様は、ベルトレンチ・フィルタレンチなどを利用して外して下さい。
交換には

「フィルタコンプリート(エンジン)」の使用をおすすめします。

エンジンオイルと同時に交換するのが理想です。エンジンオイル交換の2 回に1 回は交換して下さい。
サンプル画像

冷却水・LLC

冷却水・LLCの点検方法

サンプル画像
●冷却水の量は、リザーブタンク内の量で点検して下さい。
● FULL からLOW の範囲内であれば正常です。
● LLC の有無は、冷却水の色で確認します。

※ LLC は着色されています。

冷却水・LLCのメンテナンス方法

サンプル画像
サンプル画像
● リザーブタンク内の冷却水が「LOW」以下の場合は、「FULL」の位置まで冷却水を補給して下さい。
●冷却水の補給は水道水でも構いませんが、LLC( ロングライフクーラント) の使用をおすすめします。

※ LLC は、外気温に合わせて濃度を調整して下さい。
エンジンが熱い時に、ラジエターキャップを取り外すと熱湯が噴き出します。
冷えてから布を当て、慎重に外して下さい。 ※冷却水の交換・ラジエターの清掃はお買い求めいただいた販売店へ依頼下さい。
交換時期

冷却水の交換は2年が目安です。
LLC の有効使用期間は2年です。

バッテリ

バッテリの点検方法

サンプル画像
メンテナンスフリーバッテリ バッテリ上部にキャップのないものはメンテナンスフリーバッテリです。
①充電インジケータを垂直に見ます。
②インジケータの色で下記の表により処置します。
サンプル画像
サンプル画像
従来バッテリ バッテリ上部にキャップが付いているものが従来形バッテリです。
①バッテリ液がUPPER ーLOWER間にあるか点検します。LOWER 以下のときは蒸留水をUPPER まで補給します。
②補給後はキャップを確実に締付けます。

バッテリのメンテナンス・交換方法

サンプル画像
● 充電が不足している場合は、バッテリを機体から外し、充電して下さい。
●バッテリを機体から取外す時は、マイナス( 黒)コードを最初に外し、次にプラス( 赤) コードを外して下さい。( 取付の場合は逆の順番で行って下さい。)
● ターミナルは金ブラシ・サンドペーパーで腐食・汚れを取り除き、締付け後グリースを塗布して下さい。
● 長期間格納する場合は、マイナス端子を外すか、バッテリそのものを機体から取外し、暗所に保管して下さい。

エアクリーナエレメント

エアクリーナエレメントの点検方法

サンプル画像
●必ず運転前に取出し、清掃します。
●変形・目詰まりがないか確認して下さい。

エアクリーナエレメントの清掃・交換方法

サンプル画像
● 清掃はエレメントの内側からエアを吹き付けるか軽く振って取り除いて下さい。
(エア圧力は、0.5MPa 以下)

※ 1年に1度、丸山純正部品と交換をおすすめします。
サンプル画像
サンプル画像
●取付けは、エレメントを元通りにエアクリーナボディに差し込んで、ダストパンの合せマーク(矢印)をエアクリーナボディの合せマーク(矢印)に合せて取付けてクランプしてください。
●カップの取付けは必ずTOP 位置を上方にして取付けます。

燃料タンク

燃料タンクの点検方法

サンプル画像
●タンク内にディーゼル軽油が十分入っているか。不足の場合は補給します。
100 時間毎にタンク内の水抜きを実施して下さい。

燃料タンクの水抜き方法

サンプル画像
100 時間毎にタンク内に水抜剤を入れて下さい。

※水抜剤は水と燃料を混ぜ合わせ、燃料内の水を微粒子に分散させます。
 水は燃料の燃焼により、排気ガスとともに放出し除去されます。
水抜きには

「丸山純正燃料タンク水抜剤」の使用をおすすめします。

結露によるタンク内の水溜まりを防ぎ、エンジンのノッキングやエンストを防ぎます。
462076: 燃料タンク水抜剤
サンプル画像

燃料フィルタエレメント

燃料フィルタエレメントの点検方法

サンプル画像
①燃料コックを閉じます。
②燃料フィルタカップを目視点検します。
③水やゴミが沈んでいないかを確認して下さい。

燃料フィルタエレメントの清掃方法

サンプル画像
サンプル画像
①燃料フィルタのコックを締めます。
②リングネジを外し、フィルタカップを取外します。
③軽油につけてエレメントをすすぎ洗いします。
 またフィルタカップ内部も軽油で洗浄して下さい。
④洗浄後、ちりほこりが付かないようにして元のように正しく組み付けます。
⑤コックを開きます。
⑥エア抜きを行います。(【エア抜き】を参照下さい。)
清掃・交換時期

100 時間毎にフィルタの洗浄をして下さい。
400 時間毎にエレメントの交換を行います。

油水分離器

油水分離器の点検方法

サンプル画像
①燃料コックを閉じます。
②リテーナリングをゆるめてカップを取り外し内部の燃料を排出して下さい。
③カップを元通りに閉めてください。
④燃料油管のエアー抜きを行ってください。

油水分離器の清掃方法

サンプル画像
①燃料コックを閉じます。
②リテーナリングをゆるめてカップを取り外し内部の燃料を排出して下さい。
③エレメントとカップの内部を新しい燃料油できれいに洗ってください。
④エレメントを元通りに差し込みカップの底にフロートリングを置きリテーナリングで締め付けてください。
⑤燃料油管のエアー抜きを行ってください。(【エア抜き】を参照下さい。)
清掃・交換時期

赤いフロートリングが浮き上がり、水が溜まりが多くなったらドレン抜きしてください。
500 時間毎にエレメント及び内部を定期的にきれいな燃料油で洗浄して下さい。

エア抜き

エア抜きの方法

サンプル画像
サンプル画像
①燃料タンクに軽油を満たします。
②油水分離器の燃料コックを開きます。
③キースイッチを「入」に合わせます。この状態で10 ~ 60 秒程度燃料ポンプを作動させ燃料油管のエア抜きを自動的に行います。
エア抜きの際は、下に布を置きこぼれた燃料は拭き取って下さい。
燃料補給は、エンジンを停止して行います。

動噴オイル

動噴オイルの点検方法

サンプル画像
●レベルゲージの上段までオイルがあるか点検します。
●オイル漏れがないか確認します。
●不足している場合は補給します。

動噴オイルの交換方法

サンプル画像
①ドレンプラグを外し、オイルを抜きます。
②注油口を開け、オイルを給油します。

※エンジンオイル交換時に合せて動噴オイルの交換が効率的です。
交換時間の目安

最初の交換は50時間、2回目以降は100時間毎の交換が目安です。

交換には

「丸山純正動力噴霧機オイル」の使用をおすすめします。

【粘度】
マルチグレード10W-30
460419: 丸山動力噴霧機オイル
丸山動力噴霧機オイル

動噴(長期格納)

動噴(長期格納)の動噴の凍結防止策

●凍結による動噴の破損を防ぎましょう。

動噴(長期格納)のメンテナンス方法(長期保管作業後)

サンプル画像
サンプル画像
①薬剤タンクに清水と「丸山防除機用凍結防止剤」を入れます。
②ポンプを低速回転させ、3 ~ 4 分間循環させます。ブームを伸ばし低圧で噴霧し、一番先端のノズルより凍結防止剤が噴霧されたか確認して下さい。
③噴霧用ポンプ内及び配管内の残液を空運転と水抜きドレン(2箇所)を外すことにより抜きます。
④各コック類は、全て「開」の位置にします。
凍結防止には

「丸山防除機用凍結防止剤」の使用をおすすめします。

・不凍効果に優れ、-55℃まで対応します。
・金属に対して防錆性能があり、ゴムやプラスチックに対して悪影響がありません。
429271: 丸山凍結防止剤(20L)
429272:   〃    (5L)
サンプル画像
サンプル画像

かくはん機

かくはん機のメンテナンス方法

サンプル画像
●かくはん機から液もれはないか確認して下さい。
●かくはん羽根がスムーズに回転するか確認して下さい。
●フレキシブルシャフトのインナーワイヤに損傷はないか確認して下さい。

かくはん機のメンテナンス方法

サンプル画像
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①噴霧用ポンプスイッチを押し、かくはん羽根がスムーズに回転しているか確認して下さい。
②グリースニップルからグリースポンプにて注油して下さい。
③かくはん機部の固定ネジを取外し、フレキシブルシャフトを抜き取ります。
④インナーワイヤを引き抜いて、損傷がないか確認して下さい。
 (損傷がある場合は、新品と交換します。)
⑤インナー全面にグリースを塗布し、元通り組付けて下さい。

※始業前点検①②、6 ヶ月毎点検③~⑤
※かくはん羽根の確認は空運転をしないようタンクに水を入れて行って下さい。

ブーム

ブームの点検方法

サンプル画像
●ブーム部が上下、開閉、スライドとスムーズに動くか確認して下さい。
●ガタつき、損傷がないか確認して下さい。
●ブーム伸縮用チェーン・ワイヤが伸びていないか、錆がないか確認して下さい。
 点検するにはブームを伸ばして下さい。

※ブーム伸縮用チェーン・ワイヤには、錆び防止のため年1 回全面にグリースを塗布して下さい。
(スプレーグリースを使うと楽に塗布できます。)
※ブーム伸縮用チェーン・ワイヤの調整及び給油の際は最寄りの販売店へ御相談下さい。

ブームのメンテナンス方法

サンプル画像

ブーム開閉・チルト軸部

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ブームリフト軸

●ブーム開閉・チルト軸部へ左右4 箇所、ブームリフト軸へ左右8 箇所にグリースを注入します。
〔注油量〕適量

最初の交換は 20時間、2回目以降は20時間毎の注油が目安です。

※65/95シリーズのメンテナンス方法です。それ以外の機種は取扱説明書をご参照ください。

油圧オイルタンク

油圧オイルタンクの点検方法

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●オイルタンク側面のゲージで油量を確認します。
●ブーム位置で油面が変化しますので確認する時は、ブームを最下位置にします。
●不足している場合は補充します。

油圧オイルタンクの給油方法

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①下部にあるドレンプラグを外してオイルを抜きます。
 (この時、給油口を開けておきます。)
②検油口を開けて、油圧オイルタンク内の空気が抜けるように給油します。
サンプル画像 ※ オイル交換時合せてフィルタの交換も行って下さい。
交換時間の目安

最初の交換は50時間、2回目以降は200時間毎の交換が目安です。
オイルの種類と量はコチラでご確認ください。

交換には

「丸山純正油圧HSTオイル」の使用をおすすめします。

摩耗・酸化防止に優れたHST 油圧作動油です。
429275: 丸山油圧HST オイル(VG46)
462077: 丸山油圧HST オイル(VG32)
サンプル画像

タイヤ

タイヤの点検方法

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● 各タイヤに摩耗や傷がないか確認して下さい。
● 空気圧の確認して下さい。
● 取付ボルトやナットが緩んでいないかを確認して下さい。
 (締付けトルク:100 N・m)

※タイヤの空気圧が高すぎると、タイヤが摩耗しやすくなります。
 また低すぎると、パンクを起こしやすくなり、燃費も悪くなります。

タイヤのメンテナンス方法

サンプル画像
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●空気圧が過不足の場合は適正空気圧にします。

※タイヤ・チューブ・リムなどの交換・修理は必ず購入先へご相談下さい。
( 特別教育を受けた人が行うようにと、法で決められています。)
標準空気圧

前・後輪 240KPa (BSA650)
     300KPa (BSA950)

※それ以外の機種は取扱説明書をご参照ください。

サブミッション

サブミッションの点検方法

サンプル画像
●油もれしていないか点検して下さい。
●操作機構にガタつきがないか確認して下さい。

サブミッションの交換方法

サンプル画像
サンプル画像
①下部にあるドレンプラグを外して、オイルを抜きます。
 (この時、給油口を開けておきます。)
②検油口を開けて、サブミッション内の空気が抜けるように給油します。
 (給油口はエアクリーナ横にあります。)
交換時間の目安

最初の交換は 50 時間、2 回目以降は600 時間毎の交換が目安です。
オイルの種類と量はコチラでご確認ください。

フロント・リヤデフ

フロント・リヤデフの点検方法

サンプル画像
●油もれしていないか点検して下さい。
●操作機構にガタつきがないか確認して下さい。

フロント・リヤデフの交換方法

サンプル画像
サンプル画像
①下部にあるドレンプラグを外して、オイルを抜きます。
 (この時、給油口を開けておきます。)
②検油口を開けて、デフ内の空気が抜けるように給油します。
交換時間の目安

最初の交換は 50 時間、2 回目以降は600 時間毎の交換が目安です。
オイルの種類と量はコチラでご確認ください。

ベルトの調整

ベルトの調整の点検方法

エンジン→電磁クラッチ カウンタ→動噴 カウンタ→かくはん機
サンプル画像
サンプル画像
サンプル画像
ベルトの種類 PK975(684705) LA44(2 本)(166731) RCLA20(861466)
ベルト中央を押す力(N) 30 16 10
たわみ(mm) 5 5 2.5
●ベルトに亀裂、はがれなどの損傷を確認して下さい。
●ベルト中央部を下記の表の力で押えてその時のたわみ量を点検します。
※65/95シリーズのベルトの調整の点検方法です。それ以外の機種は取扱説明書をご参照ください。

ベルトの調整のメンテナンス方法

●ベルトの調整・交換はお買い求め頂いた販売店に依頼して下さい。

フロア

フロアの点検方法

サンプル画像
●フロアに亀裂、ひび割れ等の異常がないか点検します。

フロアのメンテナンス方法

●異常がある場合は、お買い求め頂いた販売店に交換を依頼して下さい。

エアコンエアフィルタ

エアコンエアフィルタの点検方法

●フィルタが目詰まりしていないか点検します。
 フィルタが目詰まりするとエアコンの効率が低下します。フィルタの網目を損傷させないように清掃して下さい。

エアコンエアフィルタのメンテナンス方法

●通常・・・風の流れる方向の逆方向よりエアブローして下さい。

室内フィルタ

サンプル画像

〔外し方〕
プッシュリベットの中央部を少し押し、室内エアフィルタよりリベットを外します。

〔取付け方〕
プッシュリベットの中央部を少し押出し、室内エアフィルタにプッシュリベットを差し込んでから中央部を固定して下さい。

室外フィルタ

サンプル画像


サンプル画像

〔外し方〕
取付ボルトを2 本外し、カバーとフィルタを一緒に外します。

※冷えない場合やガスの点検はお求めの販売店様へご相談下さい。

エレメントをたたかないで下さい。
エレメントが変形するとエアコンユニットにほこりが入り、エアコンを損傷する場合があります。

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